要介護になる一歩手前の「フレイル」とは?


「人生100年時代」が、到来しようとしています。

平均寿命もだんだん伸びて、2017年で、
男性81.09歳、女性87.26歳となりました。

一方、健康寿命(健康上の理由で日常生活が制限されない期間)は、
2016年で、男性72.14歳、女性74.79歳です。

いつまでも元気に過ごすためには、
健康寿命と平均寿命の差を、縮める事が大切になります。

要介護になる一歩手前の「フレイル」という状態に気を付けなければいけません。

では、「フレイル」とは、どのようなことなのか、
どう気を付ければいいのかについて、調べてみました。

まだ大丈夫と思われるかもしれませんが、一度チェックしておきましょう。

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フレイルとは?

まず、「フレイル」について、簡単に説明しましょう。

加齢とともに心身の活力(筋力や認知機能など)が低下し、
生活機能障害や要介護状態などの危険性が高くなった状態のことを
「フレイル(虚弱)」といいます。

「健康な状態と要介護状態の中間」を意味しており、
多くのご高齢者はフレイルの段階を経て、
徐々に要介護状態へ進むと考えられています。

具体的には、

健康な人なら何でもない風邪や転倒など、小さな出来事がきっかけで、
要介護になる危険性が高くなる。

足腰の筋力が衰えて、歩くのに杖が必要な状態になる。

早くから適切に対応すれば元に戻る可能性があることもわかっています。

フレイルをチェックしよう

フレイルの簡易チェックがあります。

質問 1点 0点
6ヶ月で2~3Kgの体重減少がありましたか? はい いいえ
以前に比べて歩く速度が遅くなってきてとおもいますか? はい いいえ
ウォーキングなどの運動を週に1回以上していますか? いいえ はい
5分前のことが思い出せますか? いいえ はい
(ここ2週間)訳もなく疲れたような感じがする はい いいえ

3点以上・・・フレイル
1~2点・・・フレイルの前段階

フレイルにならないために

フレイルの前段階で、気をつけることは
栄養・運動・社会とのつながりです。

①適度な運動を習慣にする

筋肉量の減少や筋力低下、バランス能力の低下による歩行速度の低下、
活動量も減少していきます。

そこで、今よりもプラス10分間身体を多く動かす事をしましょう。

その一例

散歩や外出などで外に歩いて出掛ける

乗り物を使わずに積極的に歩く

エレベーターやエスカレータの使用を控えて階段の上り下りを行う

車よりは自転車をこぐ、自転車よりは歩く

掃除や洗濯などの家事で意識して身体を動かすこと

ストレッチや筋力トレーニング、運動施設でのトレーニングを行う

  

②バランスのよい食事を心がける

1日の適切なエネルギー量の食事を1日3回に分けて摂ること

主食、主菜(肉・魚・卵・大豆製品)、副菜(野菜・キノコ・海藻類)、
牛乳・乳製品、果物をバランスよく摂ること

筋肉の素となるタンパク質(肉・魚・大豆製品)と
骨を強くするカルシウム(牛乳・乳製品・小魚)を含む食品を積極的に摂ること

十分な水分を摂ること

③外出や人と接する機会を増やす

趣味のサークルや、地域のボランティアなどに参加する。

一人で食事をするよりみんなで食べれば食も進みます。

偏食などによる、低栄養も避けられます。

運動も、仲間と楽しくやれば、長続きします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

高齢期で気になるのは、何といっても健康です。

あれ?と思ったら、一度チェックしてみましょう。

自分に出来る事から予防していきましょう。

そう言えば、主人のあくる速さが、私より遅くなったよな・・・

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