おしゃぶり昆布を食べ過ぎると体への影響は?食べても大丈夫な量は?


年齢が高くなってくると唾液の分泌が少なくなるからでしょうか、
口の中が乾いてという人が多いようです。

おばちゃんのカバンの中に飴が入っているのはそんな理由からでしょうか。

飴を舐めていれば喉のいがらっぽさもなくなりますが、
飴には糖分がかなり多く含まれていますよね。

そこで、飴の代わりにおしゃぶり昆布を口に入れる人も。

おしゃぶり昆布は昆布を食べやすい大きさに切って味付けしたものです。

 
出典:https://item.rakuten.co.jp/konbukan/230381/

昆布はミネラルなどの栄養素も豊富ですし、
噛みごたえがあるので歯にも良い効果がありそうですね。

美味しく味付けされていますから、ついつい食べ過ぎてしまうことも。

昆布といえども食べすぎるのは問題があるのではないでしょうか。

ということで、
おしゃぶり昆布食べ過ぎが体にどんな影響があるのか調べてみました。

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おしゃぶり昆布の成分って?

昆布などの海藻はミネラル豊富ですよね。

中でも多いのがヨウ素です。

ヨウ素(ヨード)は甲状腺ホルモンの原料となります。

甲状腺ホルモンは新陳代謝を促し成長に必要なホルモンですから、
成長期の子供にも欠かせません。

体に必要不可欠なヨウ素ですが、
1日に必要な甲状腺ホルモンを作るためには、
ほんの0.13mgのヨウ素で大丈夫とか。

おしゃぶり昆布1gに含まれるヨウ素は3.69mgですから、
おしゃぶり昆布だけで十分にヨウ素が取れますよね。

ヨウ素の他にも、
ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などの
ミネラルが含まれています。

昆布100gに含まれるカルシウムは牛乳の7倍

もちろん摂取する量を考えると牛乳の方が摂取しやすいとは思いますが、
かなりの量ですよね。

しかも、ナトリウムとカリウムのバランスが良いので、
余分なナトリウムを体外に排出しやすいという優れもの。

ミネラル以外の栄養素で非常に多く含まれるのが食物繊維

昆布のネバネバとしたぬめりは、
食物繊維の一種であるアルギン酸とフコイダンです。

食物繊維には水に溶ける水溶性食物繊維と、
溶けない不溶性食物繊維とがあります。

食物繊維は腸内をきれいに掃除して
ダイエットに効果があると言われますよね。

これは主に不溶性の食物繊維が水分を含んで膨張し、
腸を刺激して排便を促すことが理由です。

水溶性の食物繊維は、
その粘着性のおかげで腸の中をゆっくりと移動することから
空腹を感じるのに時間がかかります。

これもまたダイエットの効果あり。

加えて、胆汁酸やコレステロールといった不要物を体外に排出したり、
大腸内で発酵分解されるとビフィズス菌が増えて腸内環境を整えてくれます。

おしゃぶり昆布を食べ過ぎると体への影響は?

昆布など海藻に多く含まれるヨウ素ですが、
不足すると甲状腺機能低下症、バセドウ病や橋本病になる可能性が。

ただし普段から昆布などの海藻類を食べている日本人の食生活は、
ヨウ素不足よりも摂り過ぎを心配した方が良いでしょう。

一日の摂取量が3000μg(マイクログラム)以上になると、
過剰症を引き起こすことがあります。

日本人は体質的にヨウ素過剰摂取の影響を受けにくいと言われていますが、
それでも海藻類を大量に摂取すると過剰症になります。

過剰症になると甲状腺ホルモンが作られなくなるので、
ヨウ素欠乏症と同じような症状が出る可能性が。

先日テレビでも、おしゃぶり昆布の食べ過ぎで、バセドウ病にかかったと
放送していました。

朝・昼・晩の夕食後にも、おやつにも食べていたとか…

甲状腺腫、甲状腺機能低下症といった病気になるだけでなく、
体重減少筋力低下頻脈(ひんみゃく)皮膚熱感などの症状が見られます。

健康な人であれば余剰分のヨウ素は排泄されますので、
それほど神経質になる必要はないかもしれません。

また、おしゃぶり昆布の食べ過ぎで胃腸の調子が崩れることもあります。

昆布に多く含まれる食物繊維はもともと消化の悪いものですから、
胃腸の調子が悪い時に大量に食べると
胃痛や下痢を起こすなどさらに悪化させることに。

やはり、どんなに体に良い食べ物でも
一つの食品を大量に食べ続けるというのは問題があるようですね。

食べても大丈夫なおしゃぶり昆布の量どれくらいは?

おしゃぶり昆布は1日に1gから2gが適正量と言われています。

美味しく味付けしてあるおしゃぶり昆布は、
ついつい食べすぎてしまうのではないでしょうか。

これでは簡単に適正量を超えてしまいそうです。

でも体に悪いからと、
ほんのちょっぴりつまんで終わりでは口寂しいのは確か。

毎日毎日大量に食べるのは如何なものかとは思いますが、
1日だけたくさん食べたからといってすぐに体が悪くなることはないでしょう。

ただし、あくまでも健康な人だけです。

体の調子が悪い時には、どんな食品でも食べ過ぎに注意しましょう。

最後に

昔からあるおしゃぶり昆布。

昆布は栄養素の宝庫。

ちょっと食べずらい昆布を食べやすくしたのがおしゃぶり昆布です。

栄養豊富なのに、
ダイエットの敵である糖分や脂肪分を気にせず食べることができます。

口寂しい時、
ポンと口に放り込むことのできるおしゃぶり昆布はとっても便利。

ただし「過ぎたるは及ばざるが如し」食べ過ぎには気をつけましょうね。

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