海苔を食べ過ぎたら太る?下痢や便秘の危険性も!


和食に欠かせない海苔。

歴史は古く奈良時代までさかのぼると言います。

かつては日本の朝食に必ず登場したものですが、
パン食が広まり海苔を食べる機会も減っているのかもしれませんね。

とはいえ、おにぎり、お餅、お煎餅など、
日本人の身近な食べ物に使われているのは今も変わりありません。

最近では海苔がダイエットに効果があると脚光を浴び始めましたが、
食べ過ぎると太るという話も。

さて、どちらが本当なのでしょうか。

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海苔の栄養素って?

海苔は昆布やワカメなどと同じ海藻です。

海藻はミネラルや食物繊維などの栄養素が豊富ですよね。

海苔はそれに加えてタンパク質やビタミン、葉酸など、
海苔だけで1日に必要な栄養がまかなえてしまうほど
栄養バランスに優れた食品なのです。

海苔の40%はタンパク質で、海の大豆と言われています。

しかも海苔のタンパク質を構成するアミノ酸は、
食物から摂取するしかない必須アミノ酸をすべて含んだ良質なアミノ酸です。

必須アミノ酸はどれか一つが欠けても筋肉や血液、
骨などを生成することができないほど重要なもの。

しかもグルタミン酸、イノシン酸、グァニル酸などの旨み成分が含まれるので、
海苔はそのまま食べても美味しいのです。


   

タンパク質の次に多く含まれるのが食物繊維

海苔100g中に36gの食物繊維は、ほうれん草の約2倍近い量です。

食物繊維は便秘に効果的でダイエットに重要なのはもちろんのこと、
血中コレステロール値を低下させ発がん物質を体の外に出す働きがあります。

そのため動脈硬化症や糖尿病、
大腸がんなどの予防に積極的に摂ると良いでしょう。

海苔の食物繊維にはポルフィランという物質が含まれていますが、
これは海苔特有のもので海苔の細胞を保護する水溶性の食物繊維のこと。

ポルフィランは保水力に優れているため、
保湿成分として化粧品に使われるほどです。

そしてビタミンCですが、海苔100g中210mgのビタミンCが含まれています。

数値だけではよくわかりませんが
レモンは100mg、パセリが120mg、いちごは62mgということを考えると
かなりの多さですよね。

ビタミンCにはメラニンの生成を抑えて、
シミを防いだり薄くする美肌効果があるのは皆さんご存知の通り。

一般にビタミンCは熱に弱いのですが、
海苔に含まれるビタミンCは熱を加えても壊れないのです。

安心して色々なお料理に使うことができますよね。

特筆すべきなのが葉酸で、食品の中でも含有量が一番多いのです。

葉酸とはあまり耳にすることがない栄養素ですが、
不足すると赤血球ができなくなり貧血になってしまうという大事なもの。

葉酸の含有量が多い食品にほうれん草、モロヘイヤ、レバーなどがありますが、
海苔はその中でもダントツに多いのです。

葉酸は細胞分裂やDNA形成に必要な核酸の生成を助ける働きがありますので、
妊婦さんや成長期のお子さんは積極的に摂ると良いでしょう。

海苔には他にもビタミンA、B1、B2、鉄分、カルシウム、EPA、タウリン
などが含まれていますから、まさに栄養素の宝庫ですね。

海苔を食べ過ぎたら太るの?

ダイエットの敵は糖や脂です。

海藻である海苔は栄養豊富ですが糖や脂があるとは思えませんし、
海苔を食べすぎたからといって太るというのはちょっと信じられないですよね。

海苔は水中の岩に付く紅藻、緑藻、藍藻などの藻類のことで、
これらの藻を加工して生海苔や板海苔になります。

海苔といえばご飯のお供、お餅に巻いたら磯辺焼き、
おせんべいにも欠かせませんよね。

ご飯、お餅、おせんべいは炭水化物の多い食品です。

炭水化物はタンパク質と同じように体を作るのに必要な栄養素ではありますが、
糖分が含まれるのでダイエットの敵と言われています。

海苔のおかげでこれらの炭水化物食品が美味しく食べられ、
つい食べすぎてしまうと太りかもということなのでしょう。

海苔の食べ過ぎは下痢や便秘の危険性も!

海苔には日本の伝統的な旨み成分、
・グルタミン酸(昆布に含まれる旨み)
・イノシン酸(鰹節に含まれる旨み)
・グァニル酸(椎茸の出汁に含まれる旨み)

の3つが全て含まれています。

日本人の主食、ご飯との相性もバッチリですから、
海苔とご飯でいくらでも食べられてしまうのかもしれませんね。

ただし、食べ過ぎには注意です。

ご飯の食べ過ぎで太るというだけでなく、
海苔の食べ過ぎで下痢や便秘になる可能性があるからなのです。

海苔に多く含まれる食物繊維は腸内環境を整えてくれますが、
食べすぎると効きすぎて下痢を起こしてしまうことも。

また摂りすぎた食物繊維が胃や腸の壁に張り付くと
今度は便秘になってしまうのです。

海苔は1日どれくらいなら食べても大丈夫?

海苔は1帖(じょう)、2帖と数えますが、
1帖は縦21cmx横19cmの全型サイズの10枚分になります。

この全型が基本のサイズで、スーパーなどには半切、3切、4切、6切、8切など
色々な大きさの海苔が置いてありますよね。

普段食卓に上る海苔は食べやすい大きさのものだと思いますが、
ではどれくらいの量まで食べても大丈夫なのでしょう。

海苔は栄養素が豊富な食品です。

基本サイズの全型の海苔を2枚食べれば、
1日に必要な栄養素を摂ることができるとか。

のり巻きやおにぎりなど、
主食だけに使うと炭水化物を食べすぎて太ってしまいますから、

おかずにも海苔を取り入れたらいかがでしょう。

野菜やチーズを巻いたり、
サラダなどのトッピングに使うのも良いかもしれません。

また、海苔はタンパク質が豊富です。

タンパク質は肝臓のアルコール分解を助ける働きがあるので、
お酒のおつまみに海苔を食べるといいですね。

まとめ

いかがでしたか?

そういえば、海苔はお茶屋さんで売っていることが多いですよね。

海苔は湿気を嫌います。

お茶も同じように湿度管理が大切ですから、
お茶を扱う会社が海苔の製造も手がけるようになったとか。

使いかけの海苔はジップロックなどのチャックのついた袋に乾燥剤と共に入れて、
冷蔵庫で保管すると良いようですよ。

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