蛍(ホタル)鑑賞の前に生態を考察!蛍の種類や寿命が短い理由は?


レジャーに最適な初夏!

キャンプに遊園地に動物園♪そんな楽しいスポットに加え、
是非お出かけ頂きたいのがそう、《蛍の観賞》です。

優しく儚げ、幻想的なあかりを闇夜に放つ蛍。

夏の始まりの素敵な思い出になること間違いなし!

観に行く前に、まずは蛍を知ろう♪

という事で今回ご紹介するのは生態

観賞前に知っておきたい蛍の種類や生態、
そして観賞のキホンを余すところなくお届け致します!

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蛍の種類は?

蛍と言えば、ゲンジボタルが有名で、その他に?と言われると
考え込んでしまいます。

蛍にはどんな種類があるの?

【蛍の種類】

世界には何と2,000もの種類が生息しているとされる蛍。

日本には約40種が生息、そのすべてが発光するわけではなく、
《光る蛍》はそのうち十数種類のみだそうです。

中でも有名なのが《ゲンジボタル》《ヘイケボタル》《ヒメボタル》の3種類。

環境の汚染などにより、その数が激減してきた蛍ですが、
現在では河川の浄化などを行い、蛍の保護や放流を行う地方自治体も増えています。

蛍(ホタル)鑑賞の前に生態を考察!

お尻が光るのは、知っていますが、

観賞前に、蛍の生態を考察しよう!

【蛍の生態】

続いて、主要3種類の《気になる生態》について見ていきましょう!

〇ゲンジボタル〇

日本に生息する蛍の中でもっとも大きいのがゲンジボタル。

全体的に四角く角ばったかたちのものが多く、日本にしか生息していません。

場所によっては、万単位で大量発生する場合も。

大きさ:オス15㎜ メス20㎜ 程度

光り方:強く発光 光る間隔も長い

~生態~

地域によっても差がありますが、5月~7月までの間の約1ヵ月が活動期間。

流水のある場所に発生し、日没後に活発に活動を始めます。

強い発光&発光間隔も長く、
あかりが明るくゆっくりと点滅するのが最大の特徴です。

   

〇ヘイケボタル〇

ゲンジボタルの活動期間の終了後に活動を始める事で知られるのが
ヘイケボタルです。

ゲンジボタルより小ぶりで全体的に丸みをおび、
背中の上部に黒い線が入っているのが特徴。

大きさ:オス10㎜ メス12㎜ 程度

光り方:発光は弱め ユラユラと揺れるような光を放ちながら飛ぶ

~生態~

6月~9月頃までの数か月間の間に、オスは7日間、メスは10日間活動します。

湿地や流水のある場所に適応。

宅地開発などのために住む場所ごと埋め立てられたことなどにより数が激減、
ゲンジボタルと比べても、絶滅の危険度が高くなっています。

   

〇ヒメボタル〇

3種類の中で最も小さいのがヒメボタルです。

見た目はヘイケボタルとよく似ており、
全体的に丸く、メスは飛ぶことが出来ません。

他の2種とは違い、オスのほうが大きいのも特徴。

大きさ:オス8㎜ メス7㎜ 程度

光り方:黄色い光 フラッシュのようにチカチカ発光

~生態~

5月~6月の間の数日間活動を行います。

幼虫は陸上の貝類などを食べ、水が全くない場所でも見られるなど、
多様な環境に生息しているのが特徴。

フラッシュをたいた時のようにチカッチカッと発光します。

  

美しい・・・

蛍の寿命が短い理由は?

蛍の寿命が短い理由とは?

【蛍の寿命が短い理由】

蛍の成虫は、寿命が短い事で知られていますよね。

それは一体なぜなのでしょうか。

理由は《成虫になった後は、水しか口に出来ないから》

蛍の卵はひと月ほどで孵化、その後9ヵ月ほどの幼虫期を過ごし、
土に上がってサナギとなり、約40日後に羽化して成虫となります。

つまり、卵から死ぬまでの期間は《1年》という事。

“成虫の時間”のみを指すのであれば《羽化後約2週間》と短いのは確かですよね。

成虫になった蛍が水しか摂取できないのは《口の退化》によるもの。

たった2週間の短い成虫期間中、羽化するまでに蓄えた栄養を使い、
交尾を行って子孫を残すそうです。

蛍鑑賞を楽しむために!

都会では、なかなか見ることが難しいですが、少し都会を離れた、
澄んだ川に、行ってみよう。

蛍観賞を楽しむためには?

【蛍観賞を楽しむためには】

〇まずは蛍の生態を知ることから!種類などを把握していくとより楽しめます。

〇事前に周辺施設などを確認、近くにトイレなどがあるか、
コンビニなどはない場所の場合は、持ち物も事前に準備しましょう。

〇観賞へは、履きなれた運動靴がおすすめ。
足場が悪い場所もありますので、ヒールのある靴などはやめましょう。

~持ち物~

薄手のジャンパーなど:寒さ対策、さらに虫よけの観点からもあると便利!

虫よけスプレー:蛍の住むところに別の虫あり!蚊に刺されないよう、
虫よけスプレーは必ず持参しましょう。

雨具:突然の雨にも合羽があれば安心。

懐中電灯:暗い場所の必需品。足元が暗くては目的地までたどり着けません。
明るすぎて・・・という場合は、赤いセロファンを貼るものGOOD!

蛍鑑賞のマナー

せっかく遠くまで鑑賞しに行くのだから、
気分よく鑑賞したいですね。

蛍観賞のマナーってあるの?

何事にも、マナーはあります。

【蛍観賞のマナー】

最後に、蛍観賞のマナーを見ていきましょう!

〇蛍をとらない:ヘイケボタルは特に、絶滅の危機も!たった2週間の命、
捕まえて持って帰るようなことは絶対に行わないようにしましょう。

〇周辺住民に迷惑をかけない:大声を出す、ごみを捨てる、エンジンをかけたままにするなど、近隣の方々に迷惑になる行為は行わないようにしましょう。

〇光を当てない:カメラのフラッシュや、懐中電灯で照らすなどもNG行為。
蛍はもちろん、観賞に来ている周りの方にも迷惑になりますので絶対にやめましょう。

   

まとめ

いかがでしたでしょうか。

初夏の風物詩のひとつである《蛍》

いつまでもその姿を見守れるよう、観賞時のマナーはきちんと守りましょうね。

蛍は、幼虫の時から敵に襲われると、
特異な《ニオイ》を出し、身を守ると考えられているそう。

それによって敵は《光る虫=臭くて不味い》と学習、
つまり、ニオイと共に光が《敵への警告》ともなっているようです。

更に、オスとメスの出会いの信号ともされる蛍の光。

光を放ちながら飛ぶオスにメスが草などに止まり発光、
目当てのオスへと信号を送ります。

オスが見つけてメスに近づき更に強く発光、
それにメスが応える形で相手を見つけているのだそう。

幻想的な光が美しい蛍、なんと卵の時から光っているのだとか!

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