ご自愛くださいの読み方は?目上の人には失礼?正しい使い方はコレ!
お手紙やメールなど、
メッセージの末尾に相手の健康を気遣う結びの言葉として使用される《ご自愛ください》
どんな風に使うのが正しいの?
目上の人へのお手紙に使用しても大丈夫??
という事で今回は
《ご自愛ください 読み方や正しい使用例について》ご紹介致します♪
意外と多い《お体ご自愛ください》は間違った使用例ってホント?!
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ご自愛くださいの読み方と意味は?
日頃、あまり使わないが、
年配の方の手紙に、書いてありそうな「ご自愛ください。」
ご自愛くださいの読み方&意味とは??
【ご自愛くださいの読み方&意味】
お手紙の結びで使用する機会の多い《ご自愛ください》
読み方は《ごじあい ください》です。
《自愛→自分の身体を大切にする》という事から
〇お体を大切になさってください
〇お体お気をつけください
との意味合いの言葉となります。
基本的な使用方法としては、
健康である人に「体調を崩さないようにくれぐれも身体を大事にしてください」
という意味で使われるのが一般的です。
仲良しのお友達に、
「風邪などひかないよう、体に気を付けようね」や
「体調崩さないようにしてね!」などど送る、
相手へのいたわりの言葉の《丁寧バージョン》と覚えておくと良いですよ。
「ご自愛ください」って目上の人に使っても良いの?
手紙でよく見る気のするご自愛ください。
どんな時、に使うのだろう?
ご自愛くださいは目上の人に使っても失礼にはならない?
【目上の人に ご自愛くださいはOK?】
相手へのいたわりの言葉《ご自愛ください》は
目上の人にも《使用OK》!!
というよりも、どちらかというと目上の方へこそ
使用する機会が多い言葉だと言えそうです。
~~くださいと言うと
こちらから依頼するような強い感じを持たれる方もおられるかもしれませんが、
《ご自愛ください》は年齢を問わず使用できる丁寧な表現。
高齢の方や目上の人にこそ、積極的に使用していきましょう♪
「ご自愛ください」の正しい使い方と気をつけるべきことは?
少し、教養がありそうな、言葉遣い。
私も、使ってみたいな・・・
ご自愛くださいの正しい使い方&気をつけるべきこととは?
【ご自愛ください 正しい使い方&注意点】
ご自愛くださいの正しい使用方法としては、
ご自愛くださいの前に《時候など(四季折々の気候)》などを入れるのが一般的です。
暑さ厳しき折柄、くれぐれもご自愛ください など。
また、気を付けたい点としては
《ご自愛》という事で《あなたご自身の体をいたわって》という意味ですので
《ご自愛ください》のみで完結した文であることが分かります。
ですので、ありがちな間違い
《お体 ご自愛ください》は《体》が重複してしまうためNG
です!
また、
病気療養中の方など、
体調がすぐれない方に送る言葉としても使用出来ません。
その場合は
《一日も早いご回復をお祈り申し上げます》などが良いでしょう。
「ご自愛ください」を使った文例
ご自愛くださいを使った文例をご紹介致します♪
【ご自愛ください 文例】
それでは ご自愛ください を使用した文例を見ていきましょう!
〇時節柄、くれぐれもご自愛ください
〇天候不順の折、何卒ご自愛くださいませ
〇寒さ厳しき折、ご自愛専一にお過ごしくださいませ
〇季節の変わり目、ご自愛のほどお祈りいたしております
〇残暑なお厳しき折柄、どうぞご自愛くださいませ
まとめ
いかがでしたか?
相手をいたわる優しい言葉《ご自愛ください》
その使い方や注意点など、お分かり頂けましたでしょうか。
老若男女使用できる言葉であり、
また健康を気遣うだけではなく
《無理をされませんように》という意味合いを込め使う場合もあります。
季節に合わせた時候の挨拶と共にお声がけすれば、
素敵な結びの言葉としてお相手に気持ちが伝わりますよ♪
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