男の浴衣の着付け方! 帯の結び方を徹底解説!


梅雨真っ只中でジメジメとした日が続いていますね。
この梅雨が明ければ、いよいよ夏本番です!

夏、と言えば各地でお祭りなどが多く開催されますよね。

夏、お祭り、とくれば最近では女性の浴衣姿をよく目にします。
何とも「和」を感じて涼しげ、良いですよね!

yukata
出典:http://otajo.jp/

そこに『男性の浴衣姿』なんかがあったら、もう完璧ですよね!

是非とも男性にも浴衣を着てほしいのですが、
どうしても着付けが難しいイメージがあります。

そこで今回は、夏に使える「男の浴衣の着付け方」と題しまして、
の結び方を含め徹底解説していこうと思います!

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男の浴衣の着付けは初心者でも出来るの?

男性で、すぐに浴衣を着れる人ってそうそういないと思います。
もし「俺はすぐにでも着れるぜ!」って言う人は素敵ですね!

仮に「全く分からない・・・」という人でも焦ることなかれです!

女性の浴衣とは違い、実は意外と簡単なので、
一度覚えてしまえばいつでも出来ちゃうと思いますよ。

簡単に言うと、“羽織って、結ぶ”、それだけなんです。
ちょっと意外ですよね。

たぶん一番ひっかかるのは「帯結び」ではないかなぁと
思いますが、頑張って説明して行きますので
どうかお付き合いくださいませ。

簡単な浴衣の着付け方

では、実際にどうやって着ていくのかをご紹介していきますが、
文章だけの説明箇所がどうしても多くなってしまいます。

参考動画を付けておきますが、まずは読んでから見てみてくださいね。

それでは、まずは「着付け方」からご紹介していきます!

< 男の浴衣の着付け方 ~羽織って結ぶだけ~ >

①背ぬい、裄(ゆき)をしっかり合わせる。

「背ぬい」というのは、浴衣の背中の線部分です。
首の後ろ部分から真っすぐ下に伸びている線ですね。

「裄(ゆき)」というのは、まさに首の後ろの部分です。

この2つを合わせるのに、両腕を広げ、手で両袖を
左右にクイックイッと少し引っ張って揃えます。

最初はもしかしたら合わせるのが難しいかもしれませんが、
慣れると感覚で出来てくると思います。

②えり先を揃える。

「えり先」というのは、大体浴衣を着ると腰くらいに、
ちょっと段差のある生地部分があると思います。

そこのことを言います。

その「えり先」を左右揃えて、①の「背ぬい」が
背中の中心にくるように微調整します。

③下前を合わせる。

「下前」というのは、着ている本人から見て、
右側の浴衣部分になります。

この「下前」を右手で持って、左脇にパタンと入れます。

このとき注意したいのが、

“えりと首を離さない”

ことです。

離してしまうと、せっかく綺麗に揃えた部分がずれてしまう
可能性があるためです。

なのでこれをやる場合は、左手で、左側の浴衣部分を
少しだけひっぱりながら行うとピチッといくかなと思います。

④上前を重ねる。

次に「上前」を「下前」の上に重ねていきます。

「上前」というのは、「下前」の逆なので左側の浴衣部分のことです。
名称を覚えられないよ!って言う人は、

『 右→下、左→上 』(自分から見て)

って覚えておけばOKだと思います!

⑤腰ひもを前に合わせて当てる。

「腰ひも」は、いわゆる仮止め的なイメージでいいのかなと思います。
なので、ここでしっかり当てておけば後は帯を結ぶだけです!

まず、「腰ひも」を身体の前に当て、腰骨の位置に高さを合わせます。

そのまま片方のひもを後ろを通って前に、もう片方のひもも後ろを通って
前にもってきます。(後ろでグルッと1周、交差する形です)

⑥ちょっと斜め前で結ぶ。

先ほど後ろで1周させ、前にもってきたひもを結びます。

この時、ちょっとだけ身体の前の中心よりも斜め前で結んであげます。
結んで余ってしまったひもは、腰ひもの中に挟んであげます。

⑦えり合わせをしていく。

「えり」は狭すぎず、広すぎずがベストなので、
目安としては“喉のくぼみが見えるくらい”です。

あんまり狭いと苦しいですし、逆に広いとだらしなく見えてしまいます。
これは個人差が出そうですが、目安を覚えていれば簡単ですよね!

⑧衣紋をチェックする。

「衣紋(えもん)」というのは、襟の後ろの部分を言います。

着物や浴衣を着る時に“衣紋を抜く”という言葉がありますが、
これは「後ろ襟を引き下げること」を言うんです。

女性の着物や浴衣だと、ちょっと開けると色っぽい印象になりますよね。
今回は男性の場合なので、「衣紋」は抜きません。

どうでしょうか?
これで浴衣の着付け方は終わりになります。

たぶん文章を見て想像するのと、実際にやるのとでは多少違いが
でてくるかもしれませんが何となくイメージは付くかなと思います。

次は、その着付けた浴衣で結ぶ、「帯結び」のやり方です!

初心者男性でもできる簡単な浴衣の帯の結び方

男性の「帯結び」は、角帯で結ぶ“貝の口”というのが一般的です。
おそらくどこかで目にしたことがあるかもしれませんね。

文章での説明難易度が上がるので、もしかしたらちょっと
分かりづらい部分も出てきちゃうかもしれませんが頑張ります!

< 男の浴衣の着付け方 ~帯結び「貝の口」~ >

①角帯の「て」の長さを決め、「たれ」を胴に巻く。

早速訳わからん感じで申し訳ないです。

まず「て」と言うのは、角帯をV字に谷折りした部分を言います。

長さの目安は、大体30cmくらいがベストですね。
どこから30cmなのかと言いますと、身体の中央あたりからです。

「て」の長さが決まったら左手で押さえ、
右手で長い方の帯「たれ」を胴に1回巻きつけていきます。

このとき前に戻ってきたら、一度キュッと締めるようにしましょう。

そしたら、あと2回、胴に「たれ」を巻き付けます。(計3回グルグルする)

②余った「たれ」の長さを決め、「て」と「たれ」を合わせる。

3回胴に巻きつけても意外と長く残っていると思います。

その余った「たれ」を内側に2つ折りにしますが、
結ぶのに使うのであまり短いと結びづらくなってしまうので注意です。

「たれ」の長さが決まったら、「て」と「たれ」を中心部分で合わせ、
「たれ」の長さの微調整をしていきます。

目安は、“「たれ」が「て」よりもちょっとだけ長いこと”です。

③「たれ」を上にして、「て」を下に交差させる。

長さの微調整が終わったら、身体の左側に「たれ」がある状態なんで、
その「たれ」を「て」に被せるように上から交差させます。

そしたら「たれ」を下にくぐらせて、ひと結びします。
ここでキツメに締めておくと、着くずれしにくくなります。

④結んで余った「たれ」を内側へ折り曲げ、その中に「て」を通す。

下からくぐらせて結んだ「たれ」が、上に出ている形になるので、
それを下にパタンと折り曲げ、結んだ下の部分に三角に折り曲げていきます。

折り曲げたらそこに輪が出来るので、その部分に「て」を通します。

出来たら、「て」と「たれ」を少しだけ左右にひっぱります。
こうすることで、さらに結び目を強化出来ます。

ただし、ここであまり強く引っ張ってしまうと形が崩れてしまう
可能性があるため、優しく整えてあげましょう。

⑤帯を後ろから前に回す。

今の状態では結んだ部分が前に来ていますよね。
結んだ箇所を後ろに持っていきたいので回しますが、ポイントがあります。

『右手は結んだ部分を上から押さえ、左手は後ろの中心を下から押さえる』
『時計周りに回していく』

こうした方がくずれずに安定して回すことが出来ます。
ちょっと回すのがキツイ場合には、少しお腹を引っ込めるとやりやすいです。

回したら、真後ろにもってくるのではなく、
少しだけ左右どちらかにずらすようにしましょう。

これで完成です!

これもまた文章だととっても難しく思えちゃうかもしれませんが、
やってみると意外と簡単なもんです。

ところどころで長さ云々言ってますが、自分の長さが決まれば
結構すんなり結べるんじゃないかと思います!

まとめ

いかがでしたか?
なんだかとっても難しいイメージの強い「男の浴衣」ですが、
「お、これだったらイケるかも??」と思っていただけたなら嬉しいです。

浴衣自体は、本当に羽織って結ぶだけなので
すぐにでも出来ちゃうと思います。

帯結びについては、ちょっと練習した方がいいのかもしれませんが、
要領が分かればササッと出来ちゃうと思います!

彼女との夏祭りなど、ここぞというところでビシッと決めたいときは、
粋な男の浴衣でカッコ良くキメてみてはいかがでしょうか?

きっと惚れ直されること間違いなしですよ!

日本の「和」の伝統、浴衣を着て、今年の夏は大いに楽しみましょう!

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