ビーツの栽培方法!種まきの時期や育て方は?
前回ご紹介した、栄養満点のスーパーフード《ビーツ》
健康のために是非とも頂きたいところですが、
残念ながらどこのスーパーでも必ず手に入るという訳にはいかないのが現状です。
缶詰などを利用されている方もおられるのではないでしょうか。
残念だけど近所のスーパーには売ってないわ・・・
と肩を落とされているアナタ!
実はこのビーツ、ご家庭で簡単に栽培出来ちゃうのです!
という事で今回は《奇跡の野菜 ビーツの栽培方法について》
たっぷりとご紹介致します♪
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ビーツの種まきの時期はいつ?
ご家庭で簡単に栽培出来ちゃうといっても、
何からすればいいの?
と、いう事で、まずはビーツの種まき時期から・・・
【ビーツ 種まきの時期】
ビーツの種まき時期は春と秋の2回!
寒冷地:春→4月下旬~5月下旬 秋→8月中旬~9月上旬
中間地:春→4月上旬~4月下旬 秋→8月下旬~9月中旬
暖地:春→3月下旬~4月中旬 秋→9月上旬~9月下旬
ビートは涼しい気候を好むため、春・秋に栽培をスタートしましょう♪
ビーツの種まき前の準備
種まきの時期がわかったけれど、
ビーツの種まき前にはどんな準備が必要??
【ビーツ 種まき前の準備】
◎畑で育てる場合◎
種まきの2週間前に、
1平方メートル当たり100g程度の苦土石灰をまいて耕しておきます。
更に種まきの一週間前、60cm幅の畝(うね)を立てて、
1平方メートル当たり堆肥約2kg、化成肥料約100gを入れてよく耕します。
◎プランターで育てる場合◎
ビーツは深いところまで根を張らない為、
プランターサイズは標準タイプのもの(60㎝~65㎝)を使用しましょう。
土は市販の腐葉土を使用するのがおすすめです♪
ビーツの種まき
種まき前の土を用意したので、
次はビーツの種まき方法をご紹介致します♪
【ビーツ 種まき方法】
◎畑で育てる場合◎
板などを使用して、列間20㎝~30㎝程度のまき溝を2列作ります。
まき溝に2㎝間隔で種をまき、土で覆ったらクワなどで軽く上から押さえ、
水やりを行いましょう。
◎プランターで育てる場合◎
支柱などを使用し、列間10㎝開けてまき溝を2列作ります。
まき溝に沿って2㎝間隔で種をまき、周辺の土を寄せて盛り土し、
手のひらで軽く押さえます。
植え終わったら、種子が流れない様慎重に水やりを行いましょう。
ビーツの種まき後の世話
種まきが終わって、安心していると、枯れてしまいます。
つぎは、大きく育つように世話をしていきましょう。
【ビーツ 種まき後の世話】
◎畑で育てる場合◎
水きれを起こさない様、水やりはたっぷりと行いましょう。
種植えから2週間ほどで1個の種から数本の芽が出るため、
出揃ったところで1回目の間引きを行います。
その後、本葉3~4枚ほどになったところで2回目の間引きを行い、
化成肥料の追肥(1㎡あたり50~100g)を行います。
更に本葉6~7枚になるまでに3回目の間引きを行い、
最終株間8~10㎝を目指しましょう。
◎プランターで育てる場合◎
種を植えてから発芽するまで、また幼苗の間は水をたっぷりと与え、
水切れを起こさないよう注意しましょう。
種植えから2週間ほどで芽が出揃ったら、1回目の間引きを行います。
残しておく発育の良い芽2本と種を動かさない様慎重に、
土の際からハサミなどで不要な芽を切り落としましょう。
本葉が3~4枚ほどになったら2回目の間引きを行い、1本立てとします。
肥料切れを起こさない様、2回目の間引きの際に、
プランターの淵に沿って化成肥料を追肥しましょう!
ビーツの収穫
待ちに待ったビーツの収穫!
【ビーツ 収穫】
種まきから《60日~70日頃》株の直径が5~6㎝になった頃が収穫の目安!
株の根元を持って優しく引き抜いて収穫します。
収穫が遅れるてしまうと筋っぽくなり、鬆(す)が入る場合もありますので、
収穫が遅くなり過ぎない様注意しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
栄養満点のビーツがご家庭で簡単に栽培できるなんて嬉しい限り!
2回目以降に間引いた葉は、
ベビーリーフとしてサラダなどで美味しく頂けますよ♪
プランターで育てる場合は、
日当たりの良い場所に置いてあげるのがポイントです。
そして、ビーツの生育適温は15~20℃。
15度以下になってしまうと発育不良となりますので、
風の強い夜間などは不織布や寒冷紗などで覆うなど、
しっかりと寒さ対策を行ってあげて下さいね!
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