マダニ感染症の潜伏期間と症状!検査方法や治療方法は?


動物の血を吸うマダニ。

農作業やレジャーなどで、
マダニの住処である《草むら・藪・森林》へ行く機会も増えてくる時期ですよね。

そこで注意したいのが《マダニ感染症》!!

昨年は一年間に56人が感染、うち7人が命を落としているという恐ろしい感染症です。

今年も既に3人の死者を出している《マダニ感染症

その種類と症状とは?

症状が出るまでの潜伏期間はどれくらい?

検査方法&治療方法、
さらに覚えておきたい予防と対策もたっぷりとご紹介致します!

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マダニ感染症の種類とその症状は?

ダニとマダニはちがうのかな?

マダニ感染症の種類&症状とは?!

【マダニ感染症 種類・症状】

ダニが媒体する感染症は以下の通りです。

《重症熱性血小板減少症候群 (SFTS)》

SFTSウイルスによる感染症です。

症状:主な症状としては発熱・倦怠感・食欲低下・嘔吐・下痢・腹痛。時に頭痛や意識障害、リンパ節の腫れや咳、下血を伴う事も。重症化し、死亡する恐れあり。

《日本紅斑熱》

日本紅斑熱リケッチアという細菌による感染症です。

症状:主な症状は高熱と発疹。痛みやかゆみを伴わない紅斑は、高熱と共に四肢や体幹部など、身体中に広がっていきます。重症化し死亡するケースも。

《ライム病》

スピロヘータの一種・ボレリアという細菌による感染症です。

症状:特徴的な症状としては、刺された部分に赤く斑点あるいは丘疹が出来る→周辺に紅斑が拡大。発熱や筋肉痛、頭痛、倦怠感などを伴う場合もあり、放置すると皮膚症状、神経症状、心疾患などへも影響を及ぼします。

《つつがむし病》

ツツガムシリケッチアの感染により引き起こされる感染症です。

症状:主な症状は、悪寒戦慄を伴う高熱。頭痛や筋肉痛、倦怠感を伴い、全身に発疹が出現するのも特徴です。目の充血や喉の発赤などが出たリ、症状が進んでしまうと、脳炎や肺炎の合併症などで死に至るケースも。

マダニ感染症の潜伏期間はどれくらい?

【マダニ感染症 潜伏期間】

マダニ感染症、ダニに刺されてから症状が出るまでの潜伏期間は以下の通り!

重症熱性血小板減少症候群 (SFTS):6日~2週間程度

日本紅斑熱:2日~8日程度

ライム病:1週間~3週間程度

つつがむし病:10日~2週間程度

   

マダニ感染症にかかったかどうかの検査方法は?

マダニ感染症になったかな?というときの検査方法をご紹介致します!
少しでも心配なかた、検査してみましょう。

【マダニ感染症 検査方法】

マダニ感染症の検査方法としては、《ダニに刺されたという事実に基づき》

ダニの刺し口を始め、その感染症ごとに出現する特徴的な症状を確認。

更に血液検査や尿検査などを行って、感染の有無を調べます。

マダニ感染症の治療法は?

マダニ感染症になってしまったら、どうやって治療するの?
それぞれの、症状別に紹介します。

【マダニ感染症 治療法】

重症熱性血小板減少症候群 (SFTS):その症状ごとの対症療法(血小板減少を補う血液製剤の使用や点滴など)が主となっています。

日本紅斑熱:軽症の場合は抗生物質(テトラサイクリン)が有効です。重症化した場合、更に抗菌薬を併用する場合も。

ライム病:まずは刺し口の皮膚をダニの体の一部ごと小さく切除することが最善!その後、有効な抗生物質を服用することで、通常であれば2週間ほどで完治が見込めます。

つつがむし病:発熱や脱水、また発疹が全身にきたすため入院が適応です。抗生物質(テトラサイクリン)が有効で、内服で2~3日、更に1週間ほどの点滴での治療を行います。

マダニ感染症の予防と対策はあるの?

マダニ感染症にかからないためには、どうすればいいのでしょう。

そこで、マダニ感染症の予防&対策方法について、紹介します。

【マダニ感染症 予防&対策】

マダニから肌を守りましょう!

マダニに刺されない予防対策をご紹介♪

◎出来るだけ草むらに入らない!更に、直接座ったり、寝転んだりしないようにしましょう。草の上に座る際は必ず大き目の敷物を!

◎長袖長ズボンを着用し、更にズボンの裾を靴下や長靴の中に入れるなどして肌の露出を極力避け、ダニの侵入を防ぎましょう!

◎脱いだ上着やタオルなどを、地面や草むらの上に直接置かないようにしましょう。

◎虫よけスプレーの使用も有効です。

◎帰宅後はすぐに衣類を脱ぎ、ダニの衣服への付着を調べ、入浴して着替えましょう。

   

まとめ

いかがでしたでしょうか。

重症化すると死を招くこともある、恐ろしい《マダニ感染症》

早い診断が何より重要です。

刺されたかも?と思ったらそのままにせず、早めに医師へ相談しましょう。

手足を刺される場合が多いマダニですが、小さなお子さんやお年寄りの場合は、
髪の毛の中に潜むケースも少なくありません。

明るめの色の帽子を被せるなど、
マダニを侵入させない対策を取ることが賢明です。

万が一ダニが付いているのを見つけたら、
ピンセットなどで身体を破損させないよう慎重に引き抜き、
念のため医療機関を受診するようにしましょう!

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