夏の終わりにかかる9月病とはどんな症状?原因は何?対策は?


9月になって本格的に仕事モードになったり、
学校がはじまったりと1年の後半がスタートしましたね。

今の時期くらいになると、なんだか毎日身体だるい・・・
会社や学校に行きたくない・・・など、ちょっと憂鬱感が出てきますよね。

それ、『9月病』かもしれませんよ!

ん?9月病??あんまり聞き慣れないような・・・。

確かに、「5月病」や「6月病」は最近聞くようになりましたが、
『9月病』は聞いたことがない!っていう人も多いはず。

今回はこの『9月病』について、
症状原因対策など色々併せてご紹介していこうと思います。

夏の終わりにかかる9月病とは?

さて、この『9月病』ですが、他の「5月病」「6月病」について
先にお話しますね。

「5月病」は、新社会人や新入生などがなると言われていて、
環境の変化に順応できず、ストレスからゴールデンウィーク明けに
心身の不調が出始め、ふさぎ込んでしまうような状態を言います。

「6月病」は、6月ということで梅雨の影響も少しありますが、
基本的には「5月病」と似ている部分があります。

4・5月を乗り越えて、
本格的に仕事が忙しくなる・厳しさを知る時期です。

そのため仕事や人間関係に上手に対応できず、
ストレスを抱えてしまう状態です。

学生の場合でも、学業面や部活動での人間関係などがありますよね。

なるほど、「環境に適応できない」「ストレスがたまる」など、
精神的な面でちょっとつらい状況になってしまうようです。

kugatubyou

では、『9月病』は?

『9月病』の場合、8月にお盆休みや夏休みがあって
リフレッシュしたはずなのに、
なぜか最近、増えてきているというのです。

実は、9月って色々と環境に変化が出る時期でもあります。

特に社会人の場合は配置転換や転勤、転職などの時期にあたるため、
また1から仕事や人間関係を構築していかなきゃいけないということです。

さらに、季節の変わり目で気温差が激しく、夏の疲れもピーク!
なかなか解消されず気づかないうちに体力を削られているんです。

心身ともに弱っていると、この『9月病』を起こしやすいと言われています。

また、特に注意すべきなのは、この

『9月病』はうつ病へと移行しやすい

点です。

こういう精神的な面の不調は、なかなか周囲に伝えづらく、伝わりづらいので、
どうしても自分で抑え込みがちですが
そこをうまく対応・対策することが重要になってきます。

9月病の症状とは?

では、具体的に『9月病』の症状とは何でしょうか?
何となく分かる部分もあると思いますが、以下にまとめてみました。

< 9月病の症状 ~ 心 ~ >

・やる気が出ない     ・集中力がない     ・何をしても楽しくない
・食欲が出ない      ・気分がふさぐ     ・何を食べても美味しくない
・外出するのが面倒    ・お化粧が面倒     ・言いようのない不安感
・なぜかイライラする   ・妙に怒りっぽい

など、以上は「心の症状」と言えます。

なぜかイライラする、何があるってわけじゃないのに不安な気持ちになるなど、
あなたの心から出ている「HELP」サインです。

< 9月病の症状 ~ 身体 ~ >

・眠れない    ・寝た気がしない     ・朝早く目が覚めてから寝れない
・寝つきが悪い  ・夜中に何度も目が覚める ・寝足りない
・朝なかなか起きれない

・頭痛     ・肩こり     ・めまい     ・腹痛
・食欲不振   ・過食      ・耳鳴り

これらは「身体の症状」です。

上記の前半は主に“睡眠”に関わる症状ですね。

人は寝ることによって疲れを癒しますが、その睡眠がとれないとなると
かなりの負担になってきてしまいます。

上記後半は具体的な症状です。

頭痛や肩こりなんかは日常的にあるようなものですが、
“めまい”や“耳鳴り”なんかはちょっと分かりやすいかもしれませんね。

このような症状が出る前に、何か対策を講じたいところですが、
原因が分からないと手の出しようがありません。

一体、原因は何なのでしょうか?

9月病にかかる原因は何?

『9月病』の症状は「心」と「身体」にあらわれます。
なぜ「心」と「身体」に、このような症状が出るんでしょうか?

やっぱり、と言えるかもしれませんが、
主な原因は2つ考えられます。

< 9月病の主な2つの原因 >

①ストレス

これはもう誰もが抱えているものですよね。
その“量”は人それぞれで違いますが、完全になくすのは難しいです。

もちろん、人によってはこのストレスを上手に、
消化・受け流す術を知っていますが、
中にはなかなか発散できない人も多くいます。

sutoresu

そういう人には、以下のような特徴があります。

・完璧主義     ・几帳面     ・思い詰める性格
・他人の目が気になる         ・情報に振り回されやすい

など、「超真面目すぎる」人は注意が必要です。

さらには性格だけではなく、
環境から受けるストレスというのもあります。

特に夏の外の暑さと室内の涼しさ、この温度変化に身体が付いていけず、
体調を崩すということがありますよね。

これ、実は自律神経の乱れにもつながってしまうんです。

他にも暑さによる影響は、
食欲不振や冷たいものの多量摂取による消化機能力の低下など
通常必要な栄養がうまく吸収できなくなるおそれがあります。

このようにストレスは、性格的な面と環境面でも大きく影響を受けやすく、
いかに上手く発散していくかが鍵になってきます。

②睡眠不足(不眠)

寝ることによって1日の疲れを癒し、翌日また頑張ろう!となりますよね。

ですが、この睡眠が取れなくなると
体力的にも精神的にも負担が大きくなります。

過度なストレスにもつながってしまうので、注意が必要です。

fumin

特に、夏はエアコンが関係してきます。

夜でも暑い時期は夜通しエアコンをつけたりしますが、
そうすると朝方だるくてツライ状況になってしまいますよね。

だからといってエアコンを我慢してしまうと寝苦しく、
逆に寝れないなんて状況にも。

寝れないだけで予想以上に体力を削られ、それが蓄積することで
体調にも影響し、
ストレスにもなるため不眠状況を改善させる必要があります。

自分でストレスを抱えている、と分かっても、
どういうふうに発散すればいいのか、
また発散できているのか分からなかったりしますよね。

なかなか分かっていても改善方法や対策方法が分からない!
なんて人もいると思うので、次でご紹介しますね!

9月病にかからないようにする対策は?

では、『9月病』にかからないために何をしたらいいんでしょうか?

それは、“自分の性格をよく知る”ことから始まります。

自分の性格を知ることで、
今まで○○だった部分をちょっと考え方を変えてみたり、
ちょっとした“工夫”をすることが出来るようになります。

具体的には・・・

・自分一人でなんでもやっちゃう、頑張っちゃうタイプ
→自分でやる部分もあるけど、他の人にも頼んで手伝ってもらう。

・小さなことでもふさぎ込んでしまうタイプ
→「ま、こういうこともあるよね~」と思うようにする。

これらはいわゆる「発想の転換」です。

どうしても「超真面目タイプ」の人は、
“自分はこうあるべき(こうでなきゃいけない)”と
自分で自分を決めつけている部分が少なからずあると思います。

まさに自分で自分の「枠」を決めちゃっているわけです。

完璧主義で、失敗を恐れている人は、自分で
「私は完璧にこなせる人間!失敗しなくて当然だ」
と思っている部分もあるはず。

この考え方を、少し変えてみるだけで
気持ち的にもだいぶ楽になります。

「誰だって失敗はするし、なんでも全部出来る人なんていない」と。

もちろん、急に考え方を変えるというのは到底無理な話です。

ですが、少しだけでも頭の隅においておけば、
徐々に変化が出てくるはずです。

あとは、最近増えているのがスマホ関係です。

特に「SNS」関係でストレスを感じている人が増えており、
これは“常にいつでも連絡が取れる”ことのデメリットとも言えます。

まるで会話するように話が流れていく中で、
何気なく言われた言葉で嫉妬や対抗意識をもったり、
「他の友達から乗り遅れたくない」という気持ちから常にスマホを見ている状況に。

これはもう「依存状態」になっています。

無意識にストレスに感じていることが多いので、
数時間でもスマホを手から離すことが大切です。

それと、やっぱり趣味を持つこと!

いきなり突飛なことをしろとは言いません。

何か関心があることについて調べてみたり、はじめてみたり・・・
そういう小さいことからはじめていくことが重要ですね。

一番簡単な方法は、「好きな飲み物を飲んでゆったり過ごす」です。

例えば、紅茶が好きならストレート・ミルク・レモンからはじまり、
ハーブティーやブレンドティーなど幅を広げ、紅茶専門店に行ってみるなど、
意外と広がっていくものなんです。

そこから気に入ったティーポットやティーカップを揃えてみたり、
小さなことから大きな趣味に繋がっていくかもしれませんよ。

ここまでをまとめると、以下の通りです!

①自分を知って、考え方を少し変えてみる
②身近な興味から趣味を見つけ、リラックスできる時間を作る

他にも、

③日頃から早寝早起きを心がけ、良質な睡眠をとる
④身体を冷やさず、内臓を冷えから守ることで、
 自律神経の乱れを起こさない

⑤セロトニンを増やすために、原料トリプトファンが増える食材をとる
(乳製品、豆製品、バナナ、肉類など)

後半の3つは、他でもよく言われていることですよね。

④は今くらいだと少ないと思いますが、
エアコンによる冷えが問題となります。

女性ならひざ掛けやストールなどを利用して
冷えないようにするだけで、
だいぶ変わってくると思います。

あとは温かい飲み物も良いですね。

特に大それた何かをする必要はないんです。

いつもの生活スタイルを、ちょっと変えてみる。

それだけで少しずつ良くなってくるはずです。

まとめ

いかがでしたか?他の「○月病」もそうですが、
医学的な病名でないことは知っている人も多いと思います。

実はこれらは、適応障害の1種とされています。

そのため、対策などをしても一向に変化が見られない場合は、
病院を受診することをおすすめします。

目安としては、約1か月、不調が続く場合は受診が必要です。

特に何もしないままだと、うつ病へと移行してしまう可能性が高いため、
安易にとらえるのはおすすめできません。

ですが、だからといって深く考えすぎるのもちょっと・・・。

目安期間が判断基準になってくるので、いつごろから不調なのかを
メモしておくといいかもしれませんね。

まずは改善・対策を今日からはじめて『9月病』なんかふっ飛ばして、
毎日笑顔で過ごせますように!

スポンサードリンク

 
  関連コンテンツ  

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ